●Pepper's Project Exhibition 「Psychological サイコロジカル展」
  1999.1/24sun 神津裕幸 舞踏「雫境Vol.2」
         東京芸術大学油絵専攻博士課程のかたわら97年より舞踏を始め、
         舞踏工房「若衆」(YAN-SHU)の海外公演にも参加した神津祐幸の
         パフォーマンス

神津さんは聾唖者です。彼との話も筆談が中心となります。
初めて彼の作品に接したときは、そのことを知りませんでした。
ただ彼の作品の予兆を感じさせる静けさに深い感動を覚えました。
そして彼と会い、彼の作品から感じたことの訳を知るとともに、
その不思議な存在感の魅力に惹かれました。
そんな彼が作品制作とともに、身体表現として舞踏を続けています。
今回のワークショップはギヤラリーに空間化した彼の作品のなかで彼が踊るという
インスタレーション&パフォーマンスの形態がとられました。
このワークショップには舞踏家としての名の雫境(ダケイ)さんという名前しか知らない人たちも
参加しました。また神津さんの聾唖者の仲間たち、美術の仲間達、今回のサイコロジカル展の作家達、
この展覧会を知って訪れた人たちといった多様な参加者の顔ぶれでした。
神津さんの舞踏、それに合わせたアフリカ太鼓奏者(彼の友人)の太鼓の振動、さまざまな参加者が
ギャラリーの空間に一体化した二時間でした。
Pepper's Hiro