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わたしたちの生きている世界でおこなわれている、こころある行為のほとんどは、
そこに「場(トポス)」をつくりだすための努力に、ささげられている……………
わたしたちの世界には、この地上にそういう「場」を作りだそうと努力する人々の存在が必要だ。
今日でも、まだアートに存在理由があるのは、たぶんそのためだ。………………………
中沢新一「この光は夜生まれることを望んだ」より
地上にひとつの<場>をつくりだすために、踊りつづける。
地上にひとつの<場>をつくりだすために、小さな空間をつくりつづける。
<1>Shiri mann Narayana & Alaripu
ヴィシュヌ神ナーラーヤナへの礼拝を踊りのはじまりにします。
そしてAlaripuへとつづきます。
<2>Jatisvaram Ragam: Kedaragaura Taram: Adi
Nritta (ヌリッタ)という純粋舞踊のアイテムであり、Svaraというインド音楽の階名唱法で歌われ、そのメロディにJati(ジャティ)というリズムパターンによる基本ムーブメントが組み合わされた演目です。
<3>Keertaram Ragam: Kedaragaura Taram: Adi
Siva神が地上に降り、黄金に輝く寺院にて「歓喜の舞」を踊られたその様子が描写されています。
さまざまなダンスの踊り手をその場で描き続けている浦 純子さんが久保田幸代さんのインド古代舞踊をその場で描くというライブパフォーマンスでした。
Pepper's Hiro
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