Pepper's Project Exhibition ラブ・ザ・マテリアル


2001.8/27mon~9/29sat AM11:00~PM7:00(sat~PM4:00)

抱いたテーマゃメッセージの作品化のために素材を選択するのでなく
素材を選ぶことからはじまり、その技術の習得を通して作品化する。
それはなによりも素材への愛から始まっている。
それらは純粋に素材への愛が出発点となったマテリアル・アートなのだ。
そこから様々なしなやかな志向と感性の作品がたちあらわれ、
それらの作品達から多くの人々はまず愛のメッセージを受けとるだろう。
8/27mon~9/1satGroup Exhibition
岡田愛子 磯 瑚子 井下田美玲  峯岸佳世  土池滋子
岡田愛子 :

1975 生まれ
現在、東京芸術大学大学院デザイン専攻
  武蔵野美術大学卒業
磯 瑚子 : [HOOP]



「過去を忘れ、心から怒りを消し去れ。どんな強い人間もそんな重荷に耐え続けることはできない。」---アメリカインディアンの とある部族の格言である。私はある時、この言葉に心から救われたことがあった。彼等は全ての創造主である「大いなる神秘」を崇み、自然の全てに神性を見て、人の悩みの答えは森羅万象が教えてくれると説いている。近頃私は、その原始的な「土着信仰」と見られてきた彼等の世界観や人生哲学に強く魅かれ、自然をモチーフとして、自然と人との関係や人の内面を表現することをテーマとして制作している。今回の作品も、その一連として、作りたいと考えている。
素材/鉄を中心に、銅や木も使用
展示形態/(半立体)壁掛け、ライティング

1979 生まれ
  現在、多摩美術大学工芸学科金属専攻
井下田美玲 :


ガラスという素材は、日常生活の中で誰もが身近に感じている素材だと思う。ガラスの素材の魅力は光によって最大限引き出させると思うので、光が当たることによってできるガラスの影を美しく見せる作品を作ります。見てくれる人が、ほっとできるような作品にしようと思っています。
素材、素材/ガラス、300×400×50(@)
作品、展示形態/立体、壁面展示

1976 生まれ
  現在、多摩美術大学美術学部工芸科研究生
峯岸佳世 : [ふくろ]



形あるもの 無いもの、どちらも含めた大切なものを入れることができるふくろ。
素材/紙(クラフト、トレシングペーパー、和紙等)

1978 生まれ
2001 武蔵野美術大学テキスタイル専攻卒業
土池滋子 :

素材自体が魅せるから私はそれを見せる為に作品をつくる。
素材/ガラス、木
展示形態/床置き

1973 生まれ
  多摩美術大学卒業
現在、萩ガラス工房勤務

9/3mon~9/8satSolo exhibition
小林 秀幹 展
小林 秀幹 :


銅という素材
鍛金とうい技法
自然と人との交流

HIDEKI KOBAYASHI
1971 長野県生まれ
1998 多摩美術大学大学院美術研究科デザイン専攻修士課程修了
個展
2000 小林秀幹展(Gallery あーきてくつ)
小林秀幹展 (コバヤシ画廊)
2001 小林秀幹展 (Pepper's Gallery)
グループ展
1996 Glass & Metal Exhibition (スパイラルガーデン)
Eat The Blue (Pepper's Gallery)
1999 BOX ART展 (Gallery IN THE BLUE)
神奈川県美術展 特選
2000 BOX ART展(Gallery IN THE BLUE)
神奈川県美術展
2001 謹賀新展 (八ケ岳クラブ)
BOX ART展 (Gallery IN THE BLUE)

9/10mon~9/15satSolo exhibition
大谷佳子 展 「幸福論」
大谷佳子 :


おいしいものを食べること、
たっぷり睡眠をとること、
少しだけ酔っぱらうこと、


YOSHIKO OOTANI
1973 神奈川県生まれ
1996 女子美術大学芸術学部工芸科卒業
  現在、女子美術大学芸術学部工芸科非常勤講師

9/17mon~9/22satSolo exhibition
Shike Mariko Exhibition [ 歩 ]
四家真理子 :

なんとなく流れていく日常というものに、不安を感じることがる。かと言って、
訳もなく、流れに逆らうのも難しい。まずは目の前にあるもので遊んでみようと思う。
流れの中で石と共に、小さな発見を繰り返すことが次の一歩へつながっていると・・・





四家真理子 MARIKO SHIKE
1972 生まれ
2000 多摩美術大学大学院修了